キャッスルマンゴー

キャッスルマンゴー
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『キャッスルマンゴー』のあらすじ、内容、ストーリー

ようこそ、愛を育む場所へ

自宅がラブホテルの万(よろず)は、ある日AV撮影の為にやって来た監督の十亀(とがめ)出会う。
初日から男優と間違えられたりズボンを下ろされたり、とにかく印象は最悪!
しかもゲイだと公言する十亀が弟の悟(さとる)と仲良くなっていくのがしょうがない。
心配した万は十亀を弟に近付かせない為にある行動をとるのだが…。

ラブホテルを舞台に、2人の物語が今動き出す――! DMM 電子書籍

『キャッスルマンゴー』のBLジャンル・嗜好・要素・表現

  • メガネ
  • 年の差
  • 学生
  • オヤジ
  • 切ない
  • シリアス

『キャッスルマンゴー』のおすすめ読者感想レビュー

 絵が小椋ムクさんで、原作が木原音瀬さんという、それぞれ大好きな方がコンビとあって、読まないわけには! と手を出しました。原作付きのコミックは、エロに頼るのではなくてストーリーがしっかりしているものが多く、当たり外れがあまりないと思っています。この作品は、漫画のための原案ですが、先に小説として発表されたものが原作となっている場合は、漫画家さんの解釈が加わって新しい作品になると思っているので、よく読みます。

 父親が始めたラブホテル経営。彼が亡くなってからは、母親が経営しているそのラブホテル「キャッスルマンゴー」が実家の万(よろず)は高校生。外見が落ち着いて見えるため、実年齢よりも上に見られる彼は、AV撮影のためにやってきた一団に男優と間違われ、最悪の印象を持つ。その一団の監督・十亀は自らゲイだと公表し、どういうわけか万の弟の悟と仲良くなってしまう。それを心配した万は、悟に十亀を近づかせないため、とある行動に出るが……。

 AV、ラブホ、なんて、それだけ聞くとエロ中心のBLのようですが、違います。むしろエロは少なめな、物語中心の作品です。

 万は生い立ちのせいもあるのか、母親思いで弟思い。人に甘えることが苦手な優等生な青年。一方十亀は、好きに生きている(ように見える)中年。このふたりの年の差ラブ。と言ってしまえば簡単いや、確かに根底はその年の差ラブで、わかりやすく一本貫かれているのですが、それだけじゃないのが木原さん。若い万の真っ直ぐさ不器用さを、とても模範的とは言えない大人だけれども、そこはやっぱりいろんな経験をしてきている十亀が、これも不器用に受け止めようとしている、そんな感じがしました。万は最初、十亀を敵視すらしていて、弟に近づけさせないためだけの作戦で十亀に「責任を取らせる」という形で付き合い始めるのですが、彼の嘘を信じて、恋人として接してくる十亀に、次第に惹かれていく……。その過程がとてもいいです。

 どう考えても恋になんて転ばないであろう出会いから、素敵なラブストーリーに展開していく。ギュギュッと胸を掴まれてしまいました。さすが木原音瀬! としか言いようがありません。いい加減なおっさん、としか最初は見えなかった十亀も、心の奥に昏い傷を抱えて生きているのだという、人物の背景もきちんと描かれている。一生懸命生きてきて、それでもふっと、寂しくてたまらなくなる。そんな時があることに、十亀とともにいることで万が気づく、そんな心の動きも描かれています。まぁちょっと、木原さんの作品なので、痛いんですけれどもね……。それがクセになるくらいいいんです……。「らぶほてる せかいのたから」なんて、あんまり誰も考えつかないであろう台詞。こういうところも才能なんだろうなと、羨ましく思ったり。

 そして、小椋さんの絵柄がまたいい! 表紙の色使いが優しいので、ふんわりほわほわした感じかと思いきや、しっかりとした骨格の、それでいて柔らかさを崩さないなんとも言えない魅力のある絵です。特に、幼い子が、ふくふくと大福みたいで、可愛らしいったらありゃしない。それだけでも癒されます。
何度も読み返したくなる作品です。

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おすすめのボーイズラブ漫画!電子書籍版『キャッスルマンゴー』の詳細。漫画を描いた作者や出版社情報など
BL漫画家/著者:
掲載誌/レーベル:
出版社:
BL電子書籍販売日: 2015年6月17日
BL紙書籍販売日: 2011年4月23日
ページ数: 193ページ
種類: 単行本
シリーズ/巻: 読み切り
DMM読者による平均評価: 評価

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