花のみやこで

花のみやこで
BL漫画『花のみやこで』の画像
人気のBL漫画/おすすめBLコミック/18禁

『花のみやこで』のあらすじ、内容、ストーリー

辻村医院の次男として生まれた辻村基晴は、幼い頃に出会った友人・蓮見晶にずっと想いを寄せている。一度告白したものの受け入れられず、距離を置かれてしまう。それでも晶と同じ大学に進み、同じ研究室に入る。基晴は葛藤しながらも、すべてを忘れようと芸妓遊びの日々を送っていた。そんなある日、晶に一緒に帰らないかと誘われ、昔に戻ったような感覚になる。友人としてでも隣に居られるのなら──そう思っていた基晴だったが……※このお話は『花のみぞ知る』のスピンオフ作品です。 DMM 電子書籍

『花のみやこで』のBLジャンル・嗜好・要素・表現

  • すれ違い
  • 幼馴染
  • 政略結婚
  • 身分差
  • 片思い
  • 切ない

『花のみやこで』のおすすめ読者感想レビュー

 「テンカウント」で人気の宝井理人さんの作品ですが……切なくて切なくて、もう涙なくしては読めませんでした。

 「花のみぞ知る」のスピンオフ。辻村教授のおはなしです。ぜひぜひ、「花のみぞ知る(全3巻)」とセットで読んで欲しいです。作品世界が広がります。どうして辻村教授が御崎くんたちをあたたかく応援するような言動をとるのか。教え子だからというにしては、寛容だなぁ……いい人? と思って「花のみぞ知る」を読みましたが、「花のみやこで」を読んで、ああ、そりゃあそうだわな! とバッドエンドは読後感が悪くてあまり好きではなくて、バッドとまで行かないものも、切なくて苦しくなってしまうので、BLはやっぱり救われなきゃ。ハッピーエンドがいいなぁ、と思うのですが、たまにはそうじゃないのにも当たるわけで。

 まぁ、ハッピーエンド至上主義、というわけではないので、それはそれでいろんな思いが湧いてくるわけですが。「悲恋ものなのですが、どうも、私は宝井さんのコミックの中で、この作品が今のところ一番好きなようです。ハッピーエンドじゃないのが好き、というのも、自分では珍しいです。花のみぞ知る」で教授の存在が大きくなっちゃった分、この切なさはなんとも言いようがありませんでした。もう、どうしよう、どうしたいいの何でこうなったの、と、何とかしてあげたくてたまらなくなりました。

 どうにもなりませんが。決して不幸な終わりではないんです。それでも。若き日の辻村教授が、さらに若い頃、一度告白して受け入れられなかった相手、幼馴染の蓮見晶くん。距離を置かれてしまったにも関わらず、同じ大学の同じ学部に籍を置く。友人としてでも一緒にいられるなら、それでいいと思ったけれど……って、そこでもう切ないのに、このあと更に切なくなってしまうのだから、宝井先生、やるな……。

 すれ違い、またすれ違い。本当はふたり想い合っているのに、どうしようもない現実。ふたりがもう少し違う立場だったら。もう少し子供、或いは大人だったら、違う結末が待っていたのかもしれません。未来は光に満ちていたのかもしれません。でも、現実はそうならなかった。時代も違っていたら。昭和でなかったら。結婚して家を守っていくことが当たり前の時代でなかったら。身分の差が将来を決定してしまうような時代でなかったら。

 辻村基晴は教授になり、教え子はうまく心を通わせました。政略結婚を受け入れた蓮見は、どうなったのでしょう。幸せな道を歩んでいることを願います。

 同時収録の「花のみごろに」は、社会人になった有川と大学院生になった御崎の話。ふたりは一緒に暮らし、家族にも紹介して養子縁組……と、幸せな道を歩んでいます。良かった。
あ、若き日の辻村教授はとてもイケメンです。

 BL作家 宝井理人 が描く、おすすめのBL漫画/BLコミック『花のみやこで』の無料立ち読みとダウンロードがおすすめです!

『花のみやこで』を無料立ち読み!試し読み!

『花のみやこで』をダウンロード!

ダウンロード
おすすめのボーイズラブ漫画!電子書籍版『花のみやこで』の詳細。漫画を描いた作者や出版社情報など
BL漫画家/著者:
掲載誌/レーベル:
出版社:
BL電子書籍販売日: 2015年6月8日
BL紙書籍販売日: 2013年3月8日
ページ数: 188ページ
種類: 単行本
シリーズ/巻: 読み切り
DMM読者による平均評価: 評価

おすすめボーイズラブコミック!