それでも、やさしい恋をする

それでも、やさしい恋をする
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『それでも、やさしい恋をする』のあらすじ、内容、ストーリー

出口晴海が好きになったのは、小野田良。三歳年下のストレート。気がつくと、好きになっていた。友達でいい。そう思っていたのに、どんどん好きになっていった。素直になれなくて、不安になって、ささいなことに幸せを感じて、言えない言葉がたくさんたまっていって──誰かを好きになる切なさと幸せがここに。

※本作は『どうしても触れたくない』のスピンオフ作品です。 DMM 電子書籍

『それでも、やさしい恋をする』のBLジャンル・嗜好・要素・表現

  • 純愛
  • 切ない
  • イチャラブ
  • 共感
  • 甘酸っぱい

『それでも、やさしい恋をする』のおすすめ読者感想レビュー

 ノンケの小野田良とゲイの出口晴海。物語はこの二人が出会うところから始まります。序盤はお互い普通の友達付き合いをしていたのですが、徐々に出口は小野田を意識し始め、ついに自分の思いを自覚します。ノンケ相手への恋心に戸惑い傷つき葛藤する出口。今後二人はどうなっていくのか…

 このあらすじだけ見ると「な~んだ、ありふれた物語じゃん」と思われる方もいるかもしれません。そうなのです。このストーリーは非常に「普通」なのです。ゲイがノンケに恋をして悩む、というのは別にファンタジーでもなんでもなく実際にありうる話ですよね。では、何故わたしはこんなレビューを書くほどこの作品に惹かれているのか?わたしだけでなく、他の多くの方もこの作品に魅力を感じ、レビューやその他あらゆる形で作品愛を語っています。一体どうしてなのでしょう?

 理由はたくさんあるし、好きなポイントは人それぞれだと思います。ですがその中から一つ挙げるとすると、やはり「ヨネダコウさんの心理描写の巧みさ」ではないでしょうか。

 まず第一に、ノンケやゲイに関わらず、男女間であっても恋愛は面倒くさいものです。あれやこれやと思いを巡らせて、勝手に一喜一憂して…特に片思いとなると、どんな人であっても手がつけられなくなります。小野田に片思いしている出口もまた、もだもだどあれこれ考えたり打算的に動いたりと、まさに「恋する人」そのものなのです。

 出口に加えて、ついに彼から思いを告げられた小野田も葛藤します。出口とは一緒にいると居心地がいいし、たまに可愛いと思うこともある。自分は本当に出口さんが好きなのか、それとも告白されて思いあがっているだけなのではないか、などという風に。やはり考えて考えて、でも分からなくて…そんな状態が続く中、とあるきっかけでふと出口の遊び相手に嫉妬している自分に気づいて、ようやく出口への思いを自覚するのです。もはやそこは理屈ではない。小野田は、出口が思っているほど自分は優しくないし、大事にできるか分からない、とした上で、出口に傍にいてほしいと言います。表題の「それでも」の部分は「恋を妨げる障壁があっても(男同士でも/相手がノンケでも)」という意味でもあると思いますし、「相手を大事にできるほど優しくなくても」ということでもあると思います。彼らはそれでも、やさしい恋をするのです。ヨネダさんはごくありふれた「恋」というものを丁寧に、繊細に描き切っています。だからこそ「萌え」のみならず、恋愛をしてきた女性として「共感」もできるという、より強い魅力が生まれてくるのだと思います。

 そういう場面を経て結ばれた二人のイチャイチャシーンは、もはや他の「男同士のイチャイチャ見せときゃいいや」然としたBLマンガとは明らかに一線を画しています。恋が成就した後もやはりその繊細さは失われることがありません。詳しく書くのはやめておきますが、一言だけ言わせてもらうと、とにかくメチャクチャ萌えます。

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おすすめのボーイズラブ漫画!電子書籍版『それでも、やさしい恋をする』の詳細。漫画を描いた作者や出版社情報など
BL漫画家/著者:
掲載誌/レーベル:
出版社:
BL電子書籍販売日: 2015年6月15日
BL紙書籍販売日: 2014年3月30日
ページ数: 221ページ
種類: 単行本
シリーズ/巻: 読み切り
DMM読者による平均評価: 評価

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