日高ショーコ

日高ショーコ (ヒダカ ショーコ / HIDAKA SYOKO)
  • 3月31日生まれ/A型/東京都出身
  • 初出:「リスタート」リブレ『BE-BOY GOLD』2004年12月号
  • デビューコミック:「足りない時間」芳文社
  • 代表作:「花は咲くか」幻冬舎コミックス※全5巻完結、「憂鬱な朝」徳間書店※既刊6巻、「初恋のあとさき」芳文社
  • メディアミックス:ドラマCD「嵐のあと」、「リスタート」、「憂鬱な朝」※既刊6巻、「花は咲くか」※既刊2巻、「初恋のあとさき」
  • 同人サークル名:cycle

 2004年『BE-BOY GOLD』12月号誌面上に「リスタート」を掲載し満を持して、商業漫画家デビュー。その後、ひと月とあけず芳文社『花音』に自身のプロ2作目「感情サイン」が早くも登場した。

 キャリア序盤は芳文社系の誌面中心に作品を発表し、初コミックスは自身2本目の商業作も収録した「足りない時間」。リブレ社(当時はビブロス)の漫画誌にも不定期ながら掲載を続け、デビュー作が表題の単行本も発行された。前出2社関連の誌面にコンスタントに作品を送り込み実力派として注目される様になった結果、プロ3年目に幻冬舎コミックス社の出版物に初めて原稿を寄せる好機が到来。新規の出稿先では、中長編以上を狙った本格的連載作として受け入れられた。その作品が、後に宙出版制定『このBLがやばい!』で上位タイトル常連になった「花は咲くか」である。同作は『ルチル』vol.14に掲載以来、足掛け約8年半の連載34話が完結しBL作品としては長編作となった。

 デビュー当初から好評の画力が功を奏し、知名度が上がった頃合いで挿絵と表紙絵の依頼も舞い込んだ。BL小説「茅島氏の優雅な生活」(幻冬舎コミックス社)では、原作者・遠野春日が描く気品あふれる美貌の資産家を見事に表現。小説から漫画に触手を伸ばし、日高信者になるBL愛好者も増えた。この様に、キャリア中盤はイラストレーションも活動領域になる。

 「花は咲くか」など本格的な連載で人気に火が付き、総合出版社・徳間書店から声がかり『Chara Selection』2008年1月号から、現在連載中のロングセラー「憂鬱な朝」がお目見えした。大型作品を複数抱えることとなったがこちらも続巻が出る都度『このBL…』で好位置につける人気ぶりだ。同作と「花は咲くか」は有識者の評価も上々で、人気漫画の範疇を超えBLを代表するコンテンツになる。

 奇抜な設定でなくともビギナーから有識者の心を離さない作品力の裏には、日高ショーコという漫画家が日高&タキエ両氏によるユニットで物語と絵を分業制にした生産体制があった。(※別掲プロフは日高氏の情報)物語を紡いでいくにあたり考えられる、人物像と人間相関図や過去のエピゾードに加え、時代考証と各キャラの背景になる要素を踏まえて作り込まれた設定は、緻密そのもの。それらを投影したストーリーと細かく計算高い心理描写は、タキエ氏の創造力・洞察力・構成力の賜物だ。一方、作画の日高氏は美麗で繊細な絵柄で有名だが、バランスのとれたカラダとそのラインを含めたキャラクターの造形、とらえる角度、構図、コマ割、デッサン、タッチ全てハイレベル。人物と表情を書分けのスキルも高くバリエーションも豊富。視線で心理描写を実現し、佇まいや所作のみでキャラを表現する多彩ぶりだ。この様に互いの高品質な職人技がかみ合い、秀作の連発を可能にした。仕事の丁寧さがゆえ作品量産が難しい様だが、BL界のトップランナーに昇り詰めた今、他ジャンルに進出を果たしたばかり。年齢と性別さらに職業や立場をも超えて、読者を作品世界に引き込むことのできる数少ない作家だ。

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